金利負担を減らしたい!低金利で融資を受ける方法とは?
実質年率にして数%~十数%の金利は一見すると、それほど大きくは見えないため借りる段階では、それほど気にしていなかったという場合でも長期間の借入となると、その利息が重くのしかかってくることになります。
そこで、今回は低金利で融資を受けることのできる借入先をいくつかご紹介していきますので、自身に合った借入先を見つけ、少しでもお得にお金を借りるようにして欲しいと思います。
借りた融資の使い道がはっきりしている場合!
お金の使い道(目的)がはっきりしている場合は、目的ローンを選ぶと低金利でお金を借りる事ができます。
代表的な目的ローンの種類をいくつか紹介すると下記のようなローンがあります。
- 住宅ローン
- マイカーローン
- 教育ローン
どのローンも誰でも一度は聞いたことのあるローン商品だと思いますが簡単におおよその実質年率を紹介します。
住宅ローンの平均金利
人の人生の中で、もっとも高価な買い物といえば住宅(家)です。
購入するために数千万単位のお金を借りる事も、借入額が大きいため、年率が0.1%違えば、大きな利息負担になるので、金利を最も気にしながら利用したいローンの一つです。
主要都市銀行の住宅ローンの平均金利推移
変動金利 | 0.666% |
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10年固定金利 | 1.243% |
35年固定金利 | 1.352% |
引用:http://kakaku.com/housing-loan/rate/
住宅を購入の際には、低金利で利用できる住宅ローンを利用しない手はありません。実質年利1%台でお金を借りる事ができるのは、住宅ローンの強みです。
住宅ローンのデメリットとして審査回答まで時間がかかる事、正規雇用の方でないと審査落ちする事も珍しくなく、保証人や保証会社、住宅を建てる土地を担保にするといった事が必要になり、手軽にお金を借りる方法ではないと言えます。
マイカーローンの平均金利
自動車の購入の場合に利用できるのがマイカーローンです。車も新車を購入しようと思うと100万円~200万円前後の費用が必要になります。
最近では都心では車離れが深刻ですが、地方にお住いの方には車が必須という事も珍しくありません。
マイカーローンの平均金利推移
銀行系 | 2%~3% |
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国内ディーラー系 | 5%~8% |
海外ディーラー系 | 1%~6% |
簡単に数社を調べた平均ですが銀行のマイカーローンが最も低金利の設定になっており低金利でお金を借りる場合はおすすめです。
まれに購入先のディーラーでもマイカーローンのキャンペーンなども行っている事があります。購入前に営業担当の方に聞いてみると安くお金を借りる事も可能かもしれません。
審査の難易度でいうと銀行>ディーラーという感じになっており、販売店の準備しているマイカーローンの方が比較的審査の難易度は低く設定されています。
教育ローンの平均金利
子供の教育費は一人の子供が高校卒業までにかかる費用は2000万弱といわれています。この教育費を借りる場合におすすめの借り入れ方法が教育ローンです。
平均的な金利は1%後半~6%の金利が設定されている事が多いです。代表的な教育ローンをいくつか紹介します。
教育一般貸付(国の教育ローン)
実質年率 | 1.76%(固定) |
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限度額 | 最高350万円 |
ご入金 | 20日程度 |
特徴 | 日本政策金融機構の運営する教育ローン。「国の教育ローン」だからこそ、様々な方の幅広い学びをサポートを実現します。 |
JAバンク「教育ローン」
実質年率 | 固定金利型と変動金利型があります。 |
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限度額 | 10万円以上1,000万円以内 |
特徴 | JAバンクの提供する、教育ローン、審査基準として年収200万円あれば審査を通過したすることが可能とのことです。他の所からの借り入れがある場合は審査落ちの可能性が高い。 |
もちろん、こちらで紹介した教育ローン以外にメガバンクや信用金庫などでも教育ローンは準備されています。教育費以外の用途での利用はできません。
ここまで紹介した目的のある融資に関しては実質年率1%~お金を借りる事ができます。
複数のローンをまとめて金利負担を軽減!
現在、既に複数の金融機関から借入を行っており、毎月の返済に頭を悩ませているという方にオススメの金利負担を軽減する方法がおまとめローンです。
中でも東京スター銀行のおまとめローンは、ローンの一本化を目的として提供されているローンで、複数の借入を行っている人の強い味方となっています。
ローンを一本化することにより、1社当たりの借入額が増加し金利を押し下げる効果が期待できるほか、返済も月に1度でよくなることで、スケジュール管理等もしやすく精神的な負担からも解放されます。
ただ、実質年率は他のカードローンと同じ水準の為、借入額の総額が100万以上にならない場合は、金利での返済額の軽減は期待できない事をしっかり覚えておきましょう。
究極的にお金に困ったときは公的貸付制度を利用!
経済的に全く余裕がなく、子どもの教育に掛けるお金や日々生活を送ることもままならないという方は、なかなか金融機関などからの融資を受けるのも困難です。
そうした場合に頼りになるのが、行政機関が主体となって貸付を行う公的貸付制度です。公的貸付制度には、目的などに応じて様々な種類があります。
例えば、失業等で生活費が不足した場合には総合支援貸付、教育資金が不足した場合には教育支援資金貸付などが挙げられます。これら制度の金利は最も低いもので0%、高くとも1%台と民間の金融機関から融資を受ける場合に比べると非常に低いので、利用できる条件が揃っているという方は、迷わず利用をオススメします。
金利の低い融資先はここ!
- 1.低金利のキャッシングならイオン銀行カードローンBIG
数多くあるキャッシング会社の中でも低金利に定評のあるのが、イオン銀行が提供しているカードローンBIGです。カードローンの金利は下限金利ばかりが注目されてしまいがちですが、実は上限金利と下限金利のどちらも非常に重要なポイントです。
そして、イオン銀行のカードローンBIGは下限金利が3.8%、上限金利が13.8%とどちらも業界最高水準の低金利となっていることから少額から大額の借入まで金利の負担をすることなく利用することができます。
さらに各コンビニ・銀行だけでなく、パソコン・スマホからも365日いつでも利用できる利便性の高さも大きな魅力です。
低金利でお金を借りる方法のまとめ
上記では金利負担を軽減する3つの借入先や方法についてご紹介してきました。
借入と言うと、銀行や消費者金融のキャッシング・ローンばかりが思い浮かんでしまいがちですが、借入の状況や生活の水準などに応じて様々な手段が考えられますので、事前にしっかりと計画を立て、自分に合った借入先を選んでいくようにしましょう。